ヨーロッパの国旗といえばスカンジナビア十字やトリコロールの旗たち。
他にも東ヨーロッパに位置するルーマニアはアフリカのチャドと99%同じモノを掲げていたりで、面白い国旗が目白押しの地域です。
北・東・西・南ヨーロッパごとに国旗を一覧でまとめましたので、よければお楽しみください。
北ヨーロッパの国旗一覧
北ヨーロッパにはスカンジナビア十字(スカンディナビア十字)の描かれた国旗が多いです。
このデザインはデンマークが元になっているとされ、北ヨーロッパの約半数がスカンジナビア十字を使った国旗を使っています。
またユニオンフラッグと呼ばれるイギリスの国旗の由来は非常に面白いので、よかったらリンク先から詳細を確かめてみてください。
画像もしくは国名をクリックすると国旗の意味や由来・歴史などの解説を見ることができます。
東ヨーロッパの国旗一覧
東ヨーロッパには汎スラブ色(白・青・赤)を使った国旗が多く存在しています。
また知ってる人は知っている99%同じ国旗が存在するルーマニアも東ヨーロッパに位置する国です。
ちなみにブルガリアも汎スラブ色で「うちは酪農強いから青色を緑色にするね」という理由から若干使っている色が異なっていたり。
西ヨーロッパの国旗一覧
西ヨーロッパで目を引くのはベルギーとドイツの国旗でしょう。非常に似ていますし、国も近いのでなにか理由がありそうに見えて実は偶然似ただけという説が有力だったりします。
※ドイツ・ベルギーそれぞれ国旗のデザインの参考にしたものが違うため。
他にも世界で2番めに小さい国であるモナコがあったり、赤十字の掲げる旗の元ネタとなったスイスがあったりと面白い地域です。
世界中の国旗のうち約40%は三色の旗(トリコロール)。その中でもオランダの旗は最古の三色国旗だと言われています。
南ヨーロッパの国旗一覧
もっとも国の多い地域で、地図を見てもらえばわかりますがギュウギュウ詰めです。
「悪の組織みたいでかっこいい!」と評判のアルバニアや、ピザのマルゲリータと同じカラーリングのイタリア国旗。世界最小国のバチカンなど、気になる国が結構あります。
ちなみに筆者が個人的に好きなのは北マケドニアの国旗。太陽って感じが目に見えてわかって好みです。
北マケドニアは2017年に国名が変わったり、過去国旗関連の問題でギリシャから経済制裁を受けたことがあったりと、こちらも面白い国家であります。