スイス連邦の国旗

スイス連邦
スイスの国旗スイスの場所
正式名称Swiss Confederation
国旗縦横比1:1
現国旗制定年1889年12月12日
ヨーロッパ
首都ベルン
公用語ドイツ語・フランス語・イタリア語・ロマンシュ語
流通通貨スイス・フラン
面積4.1万km2(九州よりやや広い)
人口859万人

スイス国旗の色と意味

赤色
主権
白色
キリスト教精神
国旗全体神に仕えること

スイス国旗の意味図解イラスト

スイス国旗が正方形(真四角)な理由

現在のスイス国旗はもともと神聖ローマ帝国の軍旗として使われていたものです。

そして軍隊の旗は正方形のものがよく使われていたため、その影響によって現在のスイス国旗が正方形になりました。

正方形のもう一つの説

正方形になった理由としてもう一つ挙げられる説が「スイス建国のもととなったシュヴィーツ州の旗が正方形であったため」というものです。

シュヴィーツ州旗

シュヴィーツ州で使われる旗

スイス国旗の十字架の意味

いくつかの書籍をあたりましたが明言されているものはありませんでした。

現在のスイス国旗のもととなった、神聖ローマ帝国の赤旗に白い十字架の意匠は「皇帝の気高さ」と「殉教したキリスト教徒の血」を意味していたことを考えるとそれに類似した意味合いがあると言えそうです。

また多くの場合国旗の十字架にはキリスト教の意味合いが込められてもいます。そのため白色の意味合いとして「キリスト教精神」と書きましたが、白い十字架自体にその意味が入っていると考えて間違いないです。

スイス国旗の由来・いわれ

※画像をタップで大きくできます。

神聖ローマ帝国の旗1200~現在のスイスは1200年頃より神聖ローマ帝国の支配下にありました。

神聖ローマ帝国で軍旗として使われていたものが、現在のスイスで国旗として使われています。

スイス誓約同盟旗1291~1339当時の神聖ローマ皇帝であったハプスブルク家に対抗するべく『ウーリ・シュヴィーツ・ウンターヴァルデン』の3地域が同盟を結び、左記の旗を掲げるように。

現在のスイス連邦の原型になったとされる同盟で、現在左記の旗はスイス、シュヴィーツの州旗として使われています。

1499~16481499年にローマ帝国より独立を宣言し、1648年正式に認められます。

※特に紹介する旗はありませんでしたが、独立の話なので明記しました。

ヘルベティア共和国の国旗1798~1803フランス革命をきっかけに、フランス軍がスイスを攻め傀儡国家である『ヘルベティア共和国』が成立します。

しかしフランスからの圧力に対しての反発は大きく1802年に瓦解し、1803年ナポレオン・ボナパルトの仲裁により以前の盟約者団が復活しました。

1815年1815年にウィーン会議にて永世中立国となります。

その結果スイス国内には国連の機関や、国際オリンピック委員会(IOC)などの国際機関が多く置かれるようになりました。

スイスの国旗1889年12月12日~【現在のスイス国旗】

使われ始めたのは1840年や1848年とする説もありますが、正式に定められたのは1889年です。

正方形の国旗ですが、スイス以外にはバチカン市国しかない珍しい比率をしています。

スイス国旗に似てる旗

スイスの国旗

スイス

似てると評判の国旗が上記の旗です。

オーストリアはカラーリングが、スウェーデンとデンマークは十字が、バチカン市国は正方形である点が似てると言われるポイントとなります。

赤十字のマークはスイスの国旗を逆にしたもの

赤十字とは「人の命を尊重し、苦しみの中にいるものは敵味方の区別なく救う」ことを目的とした組織です。日本では赤十字病院をよく見かけますね。

スイス連邦の国旗と配色を逆にしたマークを掲げており、これは赤十字を提唱したアンリー・デュナンがスイス人であることに基づきます。

アンリー・デュナンは第一回ノーベル平和賞受賞者

日本のヘルプマークが『アイ・ラブ・スイス』に間違えられる?

ヘルプマーク

日本国内で使われている、義足や難病・妊娠初期の人など外見ではわからない援助を必要とする人たちがそれを伝えるために使うヘルプマークというものが存在します。(上記がそのヘルプマーク)

これが「スイス国旗 + ラブを表すハート」と国外の人に認識され、「アイ・ラブ・スイス」のマークだと言われているようです。

スイス国旗フォトギャラリー

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