ベナン共和国の国旗

ベナン共和国
ベナンの国旗ベナンの場所
正式名称Republic of Benin
国旗縦横比2:3
現国旗制定年1990年8月1日
アフリカ
首都ポルトノボ
公用語フランス語
流通通貨CFAフラン
面積11.5万km2(日本の約3割)
人口1118万人


ベナン国旗の意味

  • 黄色:北部のサバンナ地域
  • 緑:南部のヤシの森林地域
  • 赤:フランス=ダホメ戦争で流された人々の血

をそれぞれ意味しています。

ベナン国旗の由来・歴史

15世紀頃にヨーロッパ人が渡来した地域。お芋にフランス人が沿岸に奴隷貿易の基地を建て、沿岸が奴隷海岸と呼ばれるように。

17世紀、フォン人が形成したアボメイ王国(のちのダホメ王国)が奴隷貿易で栄えます。

1894年になるとダホメ王国はフランスの植民地となり、1904年にフランス領西アフリカの一部となりました。

第二次世界大戦後の1960年にダホメ共和国として独立しますが、1963年から5回もの軍事クーデターが起こり政情が不安定に。

1974年にケレク少佐が実権を握って社会主義国家の建設を宣言し、その翌年ベナン人民共和国に国名を改めました。

その後1980年に民政となり、1990年に複数政党制を取り入れ国名をベナン共和国とします。

ベナンの国旗

1990~現在

ベナン共和国となった年に上記国旗は制定され、現在まで使われています。

ベナン国旗に似てる旗

ギニアビサウの国旗は使われている色が共通し、またデザインも似ています。

違いとしては黒い星や色の配置が挙げられます。

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