※サハラ・アラブ民主共和国は、国連非加盟国。
サハラ・アラブ民主共和国国旗の色や模様の意味
緑色 | 生命 |
白色 | 平和 |
赤色 | 殉教者の血 |
黒色 | 死 |
また三日月と星はイスラム教を表しています。
汎アラブ色と国旗の意味
汎アラブ色とは赤緑白黒の組み合わせのことで、元をたどるとアラブ解放旗(もしくはアラブ反乱旗)に使われた色が由来となっています。
こうした汎アラブ色を用いた国旗はいくつかあり、たいてい意味は近しいものになっています。
西サハラとサハラ・アラブ民主共和国は同じ?
西サハラはアフリカ大陸北西部に位置する地域です。
ここの領有権を主張しているのが国連加盟国のモロッコ王国と、非承認国家であるサハラ・アラブ民主共和国です。
このうち西サハラの東部地域(全体のおよそ3割)をサハラ・アラブ民主共和国が実効支配しており、それ以外はモロッコが占領しているというのが現状です。
そのため西サハラをサハラ・アラブ民主共和国と捉えるのも完全な誤りとは言えませんが、割合で考えると同一と考えるのも正しいと言われると難しい部分があります。
一言:国交問題は難しいですね。
サハラ・アラブ民主共和国国旗と似ている国旗
汎アラブ色を用いている国旗はたいてい似ていると言えますが、その中でも上記2つの国旗はレイアウトも似ています。
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