ブルネイ・ダルサラーム国 | |
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正式名称 | Brunei Darussalam |
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国旗縦横比 | 1:2 |
現国旗制定年 | 1959年9月29日 |
州 | アジア |
首都 | バンダルスリブガワン |
公用語 | マレー語 |
流通通貨 | ブルネイ・ドル |
面積 | 5770km2(三重県ほど) |
人口 | 43万人 |
ブルネイ国旗の意味
- 黄色:国王
- 白:総理大臣
- 黒:その他の大臣
国旗に使われている色はそれぞれ上記の意味が込められています。
ブルネイ国旗に描かれた国章の意味
国旗中央に描かれた国章はパーツごとに分解すると下記のよう説明できます。
- 国家を表す赤い燕尾旗
- 国王の日傘
- 正義、平穏、繁栄、平和を表す片翼4枚からなる翼
- 不動の政府を表す中央の柱
- シャウイ文字マレー語で「つねに神の導きにしたがえ」と記された、イスラムを表す上向きの三日月
- 「ブルネイ・ダルエスサラーム(平和の国ブルネイ)」とアラビア語で書かれた下部にあるリボン
- 「政府への忠誠と国民の福祉・繁栄を実現する国の義務」を表す左右2つの手
国章に多くの意味を込めている国家はそれなりにありますが、ブルネイは特にその傾向が顕著です。
ブルネイ国旗の由来・歴史
1888年にイギリスと保護協定を結び、1906年正式にイギリス保護領に。
第二次世界大戦に入ると、他の東南アジア同様に日本の占領下に入りますが、大戦後はふたたびイギリスの保護領となります。
その後1959年になると自治領となり、上記国旗を制定しました。この国旗は現在まで使われています。
1962年に起きた反乱時に非常事態宣言が発布され、驚くべきことに現在に至るまで継続中です。
1967年になると独立をめぐる交渉をイギリスと行い、1984年にようやく「ブルネイ・ダルサラーム国」としての完全独立を果たしました。
ブルネイ国旗に似てる旗
ブルネイの国旗は配色とレイアウト(斜めの縞模様)が特徴的であるため、似ている国旗は特にありません。
本当か気になる方は「世界の国旗一覧」をチェックしてみてください。
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すげぇ