ラオス人民民主共和国 | |
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正式名称 | Lao People’s Democratic Republic |
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国旗縦横比 | 2:3 |
現国旗制定年 | 1975年12月2日 |
州 | アジア |
首都 | ビエンチャン |
公用語 | ラオス語 |
流通通貨 | キップ |
面積 | 23.7万km2(日本の約60%) |
人口 | 686万人 |
ラオス国旗の意味
- 赤:独立闘争で流された血
- 青:国の豊かさとメコン川
中央に書かれた白丸には「メコン川に昇る月」と「共産主義による国の統一」の意味が込められています。
共産党政権の旗は中国国旗のように星が使われがちだが、ラオスのように月が使われるのは非常に珍しい。
ラオス国旗の由来・歴史
数百年ほど昔、ラオ人によって構成された国家「ランサン王国」、これが1707年にルアンプラバン王国とビエンチャン王国に分かれました。
この2つの国は19世紀末にタイの進行を受け、その後フランスの保護国となります。その時ふたたび一つの国へと併合されました。
そうして第二次世界大戦末期の1945年、日本がフランスよりこの地を奪いますが、敗戦後フランス支配が復活し、1949年にフランス連合内で「ラオス王国」として独立します。
さらに1953年になると完全な独立を果たしました。
1975年になるとラオス王国から現在の「ラオス人民民主共和国」に、同時に上記国旗が制定され現在に至るまで使われています。
1991年に新憲法が制定されたが、社会主義国として継続することが定められた。
ラオス国旗に似てる旗
中央に円が描かれている国旗はいくつか存在しますが、ラオス国旗のように上下に帯が描かれているものは他にないため、非常に似ているという国旗は特にありません。
それでも強いてあげるなら、同じく月を国旗に描いたパラオの国旗を紹介したいです。
パラオの国旗はラオスとは配色がまるで違いますが、中央に描かれているのは同じく月。
同じものを描いたのにも関わらず、国によってこれほどまで違いが出るというのは面白い話ですね。
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由来って言うから見たけど書いてないよね?