キプロス共和国 | |
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正式名称 | Republic of Cyprus |
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国旗縦横比 | 2:3 |
現国旗制定年 | 2006年8月20日 |
州 | アジア |
首都 | ニコシア |
公用語 | トルコ語・現代ギリシャ語 |
流通通貨 | ユーロ |
面積 | 0.9万km2(四国の半分) |
人口 | 118万人 |
キプロス国旗の意味
- 黄色:キプロス特産の銅
- 白色:平和
中央に描かれた黄色い絵は実際のキプロス島の形をデザインしたもの。
その下に書かれている2本のオリーブの枝は、ギリシャ・トルコ領民族の平和を願っています。
キプロスでは常にギリシャ系とトルコ系民族による紛争が絶えない、そのためギリシャ国旗に使われている青色と、、トルコ国旗に使われている赤色が避けられている。
キプロス国旗の由来・歴史
1878年にイギリスが行政権を取得した土地で、1925年には植民地にも成りました。
その後1954年に反英運動が発生し、その結果1960年に『キプロス共和国』として独立することになります。
1963年に入るとギリシャ系住民とトルコ系住民の間で内戦が発生し、1974年になるとギリシャ系住民によるクーデターが発生。
しかしそれに対してトルコ軍が軍事介入を行い北部を占領、北部地域は1983年に『北キプロス・トルコ共和国』となりました。
※北キプロス・トルコ共和国は現在も存在しているが、国際的に認められてはいない。
2006年になると南部地域は『キプロス共和国』として上記国旗を制定、なお現在に至るまで南北の統合問題については解決していません。
キプロス国旗に似てる旗
キプロス共和国は自国の地形を国旗のデザインに使用しているため特に似ている国旗はありません。
しかしこれだけだと面白くないので、他にも自国を国旗デザインに取り入れた国旗を紹介していこうかと思います。
ヨーロッパに位置するコソボという国の国旗もキプロスと同じように自国の形をデザインに取り入れています。
オセアニア地域に存在するナウルは、コソボやキプロスのように国の形を取り入れたわけではありませんが、国旗が地図のようになっている点は似ています。
中央に引かれた黄色い線は赤道を表しており、左下の白い太陽はナウルが赤道から少し南に存在していることを示しているのです。
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