マルタ国旗の意味と由来、似てる国旗は？

マルタ共和国

マルタ国旗の意味

聖ジョージの勲章は第２次世界大戦中の1942年、マルタ国民のとった勇敢な行動に対してイギリスのジョージ6世が国と国民に送ったものと言われています。

マルタ共和国は1964年に一つの国として独立するまでは、一つの地域という扱いでした。

1530~1798

1530年。ヨハネ騎士団（のちのマルタ騎士団）が神聖ローマ皇帝カール5世にこの地を与えられて移住しました。

上記旗はその当時掲げられていたもので、『マルタ騎士団旗』と呼ばれています。

1815~1875

1800年、イギリスに占領されイギリス海軍基地となります。

1815年にはイギリス領となり、上記国旗が使われるようになりました。名前は『イギリス領マルタ域旗』であります。

1964~現在

その後1947年、自治政府が成立。1964年にイギリス連邦内の一つの国として独立しました。

国名は『マルタ共和国』です。

ちなみに2004年にはヨーロッパ連合（EU）に加盟しています。

極めて似ている国旗は特にありませんが、赤白系の国旗は似てると言えるかもしれません。

ポーランド

例えばポーランドの国旗は上下の白赤旗ですが、マルタは横の白赤旗です。

しかしマルタ国旗の左上には十字が描かれているため、見間違えることは殆どないことかと思います。