クウェート国 | |
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正式名称 | State of Kuwait |
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国旗縦横比 | 1:2 |
現国旗制定年 | 1961年9月7日 |
州 | アジア |
首都 | クウェート |
公用語 | アラビア語 |
流通通貨 | クウェート・ディナール |
面積 | 1.8万km2(四国程度) |
人口 | 414万人 |
クウェート国旗の意味
- 緑:肥沃な黒土
- 白:純潔
- 赤:敵の血
- 黒:敵の敗北:戦場
をそれぞれ表しています。
緑白赤黒の4色は汎アラブ色と呼ばれるもので、中東には似たような配色の国旗が多く存在する。
クウェート国旗の由来・歴史
元は遊牧民であるベドウィンが移住をした地であり、1756年にオスマン帝国に支配されていた地域であります。
1899年になるとオスマン帝国の圧力に対抗してイギリスの保護国となりました。
四国程度の国土であるためあまり国力の高い地域ではありませんでしたが、1938年に油田が発見され、1950年からの石油産業発達も相まって1961年に「クウェート国」としての独立に成功します。
独立をした1961年に上記国旗が制定されました。この国旗が現在に至るまで使われています。
なお独立後は1990年に、隣接国のイラクに攻め入られ一時全土を占領されました。
翌年1991年に湾岸戦争が始まった結果、イラク軍は撤退しクウェートは解放されることとなります。
その後2010年にイラクとの国交が正常化し、国境を決めるなど関係改善が進められている。
クウェート国旗に似てる旗
汎アラブ色(緑白赤黒)の4色を使った国旗であるため、似たような国旗は多いです。
- アラブ
- スーダン
- パレスチナ
- ヨルダン
クウェート国旗は汎アラブ色国旗の中でも左側が黒い台形というデザインであるため、台形に注目することができれば見分けやすいかと思います。
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