大韓民国（韓国）の国旗

アジアの国旗

2020.08.22 2020.03.20

大韓民国

韓国国旗の意味

中央に”太極”を表す円があり、赤と青の2色は”陰陽”を表します。また万物は相反するものからなり、陰陽が一つになることで万物を想像し調和することができるという中国古来の思想が表されてもいます。

周囲4つの模様は”卦”と呼ばれるものです。（卦は算木という棒を組み合わせたもので、中国の占い”易”ではこれで吉兆を占います）

背景色の白は平和の精神を表します。

陰陽とは：善悪や新旧など、相反する性質を持つ者たちを示す言葉

1392年に李成桂によって建国された朝鮮が現在の韓国の前身であります。

その後1897年に国名を「大韓帝国」とし、1910年には日韓併合条約によって日本に併合されました。

第二次世界大戦で日本が敗北すると、アメリカとソ連が南北に分割して支配下に起きます。

1950~現在

1948年に南部が「大韓民国」として独立。

1950年に上記国旗が使われ始め、現在に至るまで掲げられ続けています。

（1950年当時に使われた国旗は若干デザインが異なる）

1991年になると南北朝鮮がどちらも国連に加盟（北朝鮮と韓国）、2018年には南北首脳会談が行われ両国の関係改善が期待されている。

韓国の国旗は特徴的デザインであるため特に似ているものはありません。

自分の目で確かめてみたいという方は「世界の国旗一覧」をチェックしてみると良いかもです。

ロゴが韓国国旗と似ている

韓国国旗に書かれた、陰陽を示す赤と青の円がペプシのロゴマークに似ているともっぱらの評判です。

ペプシのロゴに使われている赤・白・青の3色はアメリカ国旗を示しており、他に地球の磁場や風水なども表現しているのだとか。