※アブハジア共和国は、国連非加盟国。
アブハジア国旗の色や模様の意味
7つの星 | アブハジアの7つの地域 |
緑と白の7つの縞 | キリスト教とイスラム教の共生 |
また”7″という数字は、アブハズ人(アブハジアの主要民族、アブハジア人とも言う)にとって神聖な数字です。
カントンの手はアブハジア国家の象徴で、由来としては現在のアブハジアの首都であるスフミで掲げられていたとされる旗から来ていると言われています。
緑と白と縞模様はどこから来た?
これは1918年5月11日の宣言以後、1年間独立した北コーカサス共和国の国旗から影響を受けたと言われています。
この共和国は7つの共和国から構成されていたとされ、その中の一つにアブハジアが含まれていました。
補足として現在のアブハジア共和国が独立を宣言したのは1992年のことです。
アブハジア国旗に似てる旗
イギリス構成地域としての北アイルランドで使われている、アルスターバナー(もしくはアルスターフラッグ)と呼ばれる旗には、アブハジア共和国とのカントンに描かれている手と同じようなものが描かれています。
このような手は珍しいデザインであるため、まれな共通点です。
アブハジア国旗に描かれている手の由来が曖昧であるため断言は難しいですが、両者の由来を加味すると別々のものをモチーフにして、偶然似たと考えられると見ています。
これ以外にも途中で紹介した北コーカサス共和国の国旗も似ています。
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