シリア・アラブ共和国 | |
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正式名称 | Syrian Arab Republic |
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国旗縦横比 | 2:3 |
現国旗制定年 | 1980年3月29日 |
州 | アジア |
首都 | ダマスカス |
公用語 | アラビア語 |
流通通貨 | シリア・ポンド |
面積 | 18.5万km2(日本の半分) |
人口 | 1827万人 |
シリア国旗の意味
- 赤:国を守る剣
- 白:国民の善性
- 黒:これまでの戦い
中央に書かれた2つの緑星は「美しい大地とアラブの統一」の意味が込められています。
国旗に使われている赤白黒緑の4色は汎アラブ色と呼ばれるもの。
シリア国旗の由来・歴史
1517年にオスマン帝国支配下となった地域です。
それから1918年に第一次世界大戦でオスマン帝国が敗れたことか『シリア王国』として独立します。
しかし完全な独立は果たせず、1920年から1946年にかけて、フランスの委任統治領となりました。
1958年にエジプトと力を合わせ『アラブ連合共和国』を成立させますが、1961年にシリアは離脱し『シリア・アラブ共和国』となります。
その後再び1972年になると今度は『アラブ共和国連邦』をエジプト・リビア・シリアの3カ国によって結成されますが、1980年に解消されました。
1980年にアラブ共和国連邦が解消された後、現在の国旗が『シリア・アラブ共和国』の旗として制定されました。
1958年に成立したのは『アラブ連合共和国』で1972年に結成したのは『アラブ共和国連邦』、めちゃくちゃ間違いやすそうだよね。
シリア国旗に似てる旗
汎アラブ色が使われたシリアの国旗と似ている旗は様々あります。
- イエメン
- イラク
- エジプト
- スーダン
特に似ていると感じるのが上記の旗たち、どれもアラブと関わりの深い国です。
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