モルドバ共和国 | |
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正式名称 | Republic of Moldova |
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国旗縦横比 | 1:2 |
現国旗制定年 | 1990年4月27日 |
州 | ヨーロッパ |
首都 | キシナウ |
公用語 | モルドバ語 |
流通通貨 | モルドバ・レウ |
面積 | 3.4万km2(九州よりやや小さい) |
人口 | 405万人 |
モルドバ国旗の意味
- 青:過去と民主主義
- 黄色:現在と伝統
- 赤:未来と平等
中央に描かれているのはモルドバ共和国の国章です。
裏表でデザインが違う国旗で、裏面は赤と青の位置が逆、また鷲の向きも逆になっています。
モルドバ国旗の由来・歴史
14世紀半ば、『モルダビア公国』が成立しました。この国が現在のモルドバ共和国と前身となります。
モルダビア公国は16世紀はじめにオスマン帝国の支配下に入り、1812年にはロシア・トルコ戦争の結果ロシアに編入することとなりました。
1917年。ロシア革命によってロシア帝国が崩壊した結果『モルダビア民主共和国』が成立しました。
上部国旗は当時使われていたもので、中央に国章を配置した青黄赤国旗となっています。
1918年、ルーマニアに編入されたモルダビアは1940年『モルダビア・ソビエト社会主義共和国』となりました。(ソ連邦内の共和国となる)
左上に書かれているのはキリル文字で書かれたモルドバ語の国名略号であります。
その後1952年に一度国旗が変更され、1990年までソ連邦の国家でありました。
1990年からは上記国旗を使うようになり、1991年に『モルドバ共和国』と改め独立。翌年国連加盟国となります。
モルドバ国旗に似てる旗
アンドラは同じヨーロッパに位置する国で、国旗のカラーリング及び中央に国章を配置しているところが同じです。
ルーマニアの国旗もカラーリングが同じですね。モルドバは過去ルーマニアに編入していたこともありますし、地理的にも非常に近いためルーマニアの国旗から影響を受けたデザインであると言われています。
最後に紹介するのはアフリカに位置する国であるチャドの国旗です。
ルーマニアと国旗縦横比もカラーリングも同じですが、実は若干青色がルーマニア国旗よりも濃いという特徴があります。
チャドとルーマニアの問題はクイズ大会などで出てきやすいとか。
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